おつまみ昆布ができるまで


おつまみ昆布

適度なとろみと甘みを持つ北海道産の「厚葉昆布」を
食べやすいサイズにカットしました。
シンプルな味付けで昆布本来のおいしさを最大限に活かしました。
食物繊維たっぷりで、おつまみはもちろんおやつにもぴったりです。

そんなおつまみ昆布がどのように製造されているか紹介します。




原料→工場


採取

長い柄のついたかぎや、先が二股になっている竿のような道具を使って昆布を採ります。




乾燥

昆布が1日で干し上がるような天気の良い日にだけ、昆布漁がおこなわれます。収穫された昆布は、船から下ろし、小石を敷き詰めた専用の干し場で天日乾燥されます。




整形(カット)

専用の枠(台切り)に干した昆布を並べ、既定の長さにカットします。




梱包・検品

等級(色・形)に分けて、段ボールと結束バンドで梱包し出荷します。
箱詰めされた昆布は、北海道水産物検査協会の格付員によって抽出検査が行われます。昆布の種類や地区ごとに設定されている規格をもとに、量目や表示事項等のほか、品質については、長さ・幅・重さ・厚さ・枚数・色・形・傷・白粉など、多種多様な項目を等級ごとに確認し、工場へ納品されています。




工場→製品


原料受入

昆布の種類:厚葉昆布
昆布の産地:北海道の根室、歯舞、釧路など




切断

専用のカッター機で規定のサイズにカットします。




塩水漬け

カットした原料を塩水に漬けます。この工程をすることで次工程の異物の除去率を高めます。




異物除去

回転する軸についている突起で衝撃を与え、異物を除去します。砂、海藻、ヨコエビなどを除去することができます。




洗浄・調味

水で洗浄すると昆布の旨味が抜けてしまうため、専用の調味液で原料の洗浄と調味を同時に行います。




乾燥

原料を温風乾燥します。




ふるい選別

回転式のふるい機を用いて小さな原料を除去します。




X線検査

X線検査機で異物を除去します。




包装

完成した製品を包装して、完成!



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