黒豆の正式名称は、黒大豆。「畑の肉」と言われる黄大豆、青大豆など多くの大豆の種類の中の一つで種皮の色が黒色の大豆のことです。黒豆は平安時代には栽培されていて、江戸時代後期には黒豆を醤油や砂糖で煮た煮豆をお正月のおせち料理として食べられていました。種皮にアントシアニン系の色素を含むため、外観が黒色ですが、それ以外の栄養成分的には通常の黄大豆と同等です。おせち料理の黒豆などの煮豆に使われるのが一般的ですが、枝豆として食べたり納豆や豆腐などでも食べられています。
やさしい甘さの黒豆
黒まめおやつ